「ほっかいどう若者応援プロジェクト」の企画で「食の応援」を受けた記録(とろろ昆布とパックご飯で違った話)
新型コロナウイルスで大変な学生への支援として「ほっかいどう若者応援プロジェクト」というところが「一人暮らしの北大生に『食の応援』」 という企画を行っていて、受け取ったので記録を残しておきます。
ほっかいどう若者応援プロジェクト
私がこの企画のお知らせを見つけたのは 2021 年 1 月 27 日の 18 時ごろ、Twitter 上で北大生協の院生委員会が 16 時ごろに発表したものでした。
お知らせによれば、今回は第 1 弾ということで北大に在籍している自宅外生を対象に米や加工食品を届ける「食の支援」企画を行ったそうです。企画の詳細は以下の通り。
日 時:2月9日(火)・10日(水) 11:30~14:00
ほっかいどう若者応援プロジェクト企画のページより
場 所:北大生協・北部食堂
支援対象:北海道大学に在籍している、札幌在住、一人暮らし自宅外生(学部・院生・留学生等を問いません)
支援内容:コメ2㎏、加工食品(缶詰やレトルト食品)など
支援規模:1,000セットを配布
※食料支援と同時に、生活やアルバイトなどに関する相談先等をまとめた冊子等を配布
ウェブ上の応募フォームから先着 1,000 名で申し込みを受け付けていました。私はすぐに申し込んだのですが、他の人から話を聞いた限りでは、翌日には申込数に達していたようです。
お知らせページによればこの「ほっかいどう若者応援プロジェクト」の構成団体は以下のようになっていました。
連合北海道
北海道労働者福祉協議会
北海道生活協同組合連合会
生活協同組合大学生協事業連合北海道地区
また今回の企画の協賛協力団体は以下のようになっていました。
北海道大学生活協同組合
食・みどり・水を守る道民の会
北海道農民連盟
北海道労働金庫
こくみん共済coop〈全労済〉北海道推進本部
協同組合ネット北海道 事務局8団体(下記リスト)
- 北海道農業協同組合中央会
- ホクレン農業協同組合連合会
- 北海道漁業協同組合連合会
- 北海道森林組合連合会
- 北海道生活協同組合連合会
- 生活協同組合コープさっぽろ
- 北海道労働金庫
- ワーカーズコープ連合会北海道事業本部
これらの協同組合系団体が立ち上げた団体・企画のようです。
受け取り会場
私は 2 日用意されていた日程の内、2 月 9 日を選択し、受け取り開始から 30 分ほど経った 12 時すぎごろに受け取りに行きました。
会場の北食の食堂出入り口から入って右手の奥の方、工学部の方へ向かった南側の一角が配布会場となっていました。
受付では申込時に自動で送信されたメールと学生証を見せることで本人確認を行っていました。また密接を避けるためか、名前の頭文字に応じて受付先を振り分けていました。(私がいったときはたまたま「マ~ワ」の人が多かったのか集中して並ぶことになりましたが)
会場には一人分に小分けされた袋が大量に並んでおり、スタッフの方から「頑張ってください」などの声をかけられながら渡していただきました。
また会場の出口付近では「マスク」も配っていました。今回の協賛団体とは特に関係のなさそうな広告などがついているマスクを配っていたようなので、何らかの形で寄付だったりされたものを配っていたのかもしれません。1 枚頂戴したら横にいたスタッフの方に「それで足りる?もっと持っていってもいいよ」と言われたりもしました(何故か私は変に遠慮してしまいました)。
配布されていたもの
持ち帰って中身を確認してみました。内容物は以下の通りです。
- コープヌードル 3 種
- COOP たまごのおみそ汁 5 個入 1 パック
- COOP レトルトビーフカレー 3 袋
- COOP 北欧さばフィーレ 水煮 4 缶
- ホクレン ななつぼし 2 kg
- 丸善納谷商店 とろろ昆布
- 働くみんなにスターターBOOK
- ポケットティッシュ
基本的に生協の商品で構成されていました。
Twitter 上で同じようにもらった人の中身を確認すると、「とろろ昆布」の代わりに「パックご飯」が入っていた人もいるようです。どうやらこの 2 つの食品は「ほっかいどう若者応援プロジェクト」へ寄贈されたもののようです。
ほっかいどう若者応援プロジェクトホームページにある新着情報を確認すると、北海道新聞で紹介された 2 月 4 日の翌日、 2 月 5 日には函館市の「株式会社丸善納谷商店」から「とろろ昆布」が、 2 月 8 日には「株式会社はくばく」から「もち麦ごはん 無菌パック」がそれぞれ寄贈されており、それらが振り分けて封入されたものと思われます。
同封冊子等について
食料品とともに「働くみんなにスターター BOOK」という冊子が同封されていました。中身は雇用形態や雇用契約、社会保険制度や労働組合の紹介などが行われていました。裏表紙を確認すると「日本労働組合連合会」が発行元となっていました。
また同封されていたポケットティッシュの広告は北海道の最低賃金とそれに関する相談先についての内容でした。
今回のプロジェクトの構成団体から考えれば納得のいく同封物でした。
何はともあれ、こういった形で多くのところから支援していただけることは本当にありがたいことだと思います。今回頂戴した食料品のいくつかは、たまたまこの企画に気づかなくて応募できなかった学生とも分け合っていただきました。ありがとうございました。
ほっかいどう若者応援プロジェクト
https://www.wakamono-ouen.com
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