生後3ヶ月の赤ちゃんにも図鑑がウケた話

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今日、北大恵迪寮時代の先輩にお子さんが生まれたということでお呼ばれして行きました。せっかく遊びに行くので、お子さんに構ってもらうためにも何か小道具を用意したほうがよいだろうな、と思ってちょっと考えることにしました。

ヨドバシカメラのおもちゃコーナーにいったが……

最初、「まあ適当におもちゃでも買ってみるか」と思ってヨドバシカメラ札幌店のおもちゃコーナーに行きました。9月12日生まれ、ちょうど三ヶ月だそうなので、それぐらいの月齢向けおもちゃコーナーをしばらく眺めたのですが、どうもピンとくるものがありません

音が鳴るやつ、なんか噛むやつ、何か動くやつ……色々とバリエーションはありますが、どうも面白くない。いや、赤ちゃんにとってはすごく面白いのかもしれないけれど、単純に自分にとって面白くない。「赤ん坊にあげるんだから何いってんだ」という感じですが、そういうのは父ちゃん母ちゃんじいちゃんばあちゃんが子供可愛さに用意すればいいけど、他人様に差し上げるのに「自分が面白くないと思うものをあげられるか」という謎の気持ちが生まれていました。お前は何様やねん、という感じもありますが……。

本を買いに行こう

というわけで、おもちゃコーナーではインスピレーションが湧かなかったのでヨドバシの隣の紀伊国屋書店に移動しました。絵本がいいかな、と思ったのです。

絵本コーナーを眺めて、最初はなんとなく「何か飛び出したりするしかけ絵本がいいな」と思いました。何か動きがあれば面白いかなと考えたからです。

図鑑を発見

小学館「はじめてのずかん555」

幼児向けコーナーを眺めているうちに「図鑑」があることに気づきました。結構たくさんものが載っていてカラフルです。しかも写真に添えて、ひらがなの名前以外に英語も載っています。よく見てみると結構知らない英単語があります。こんなものの英語、俺もよく知らないぞ、みたいな。これは自分が読んでいても面白いです。純粋に新しい発見があります。きっと両親も面白がってくれそうだと思いました。それによく考えると、よくある絵本はもう誰かからもらっているかもしれません。

ただ不安もありました。「生後三ヶ月でどこまでこの図鑑を楽しんでくれるのだろうか……」という感覚は拭えませんでした。そんな年頃の子供なんてここしばらくお目にかかってないし、どのぐらいのものかきちんと認識できてなかったのです。

結局「まあ数年ぐらいは楽しめそうだな、自分だったら 5 歳ぐらいまで読んでそうだ」と思って買うことにしました。イラストのものと実写のものがあり迷いましたが、理学に所属している者として「やはり本物の図を見てほしい」と思ったので実写図鑑にしました。

赤ちゃんには結構ウケた

結構楽しんでもらえたと思います。まだ人見知りすることもなかったのもありますが、図鑑を見せてあげたら興味津々で見入っているようでした。やはりカラフルで色々載っているのはなかなか面白いようです。あと狙い通り、ご両親にも「思ったより色々載っている」と楽しんでもらえたようでよかったです。マジですでに同じものがなくてよかった……。

大人が楽しんだ例

のりものページ

こんな感じで写真と日本語名、英語名が載っています。今日は「『ロープウエー』って英語で “cable car" なんだ」というので盛り上がったりしました(ホントにそうなのか調べてないけど)。あと「れいぞうこ」の写真を見て「この冷蔵庫の写真スッカスカだな、生活が謎」「やたらタマゴがたくさんある……」「三角フラスコみたいなデカイ醤油差しが入っている」などとツッコんだりしていました。おすすめです。