誕生日は札幌JRタワーの展望室に無料で上れるので8回ぐらい上ってみた話

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これは 2018 年 7 月 9 日、私の 28 歳の誕生日にやったアホなことを振り返った話です。

誕生日は JR タワーの展望室が無料

札幌駅にある「JRタワー」の展望室「T38」は地上 160 m という高さで札幌の中心部から石狩平野を眺めることができる絶景スポットです。よく晴れていれば夕張岳や芦別岳が見え、石狩湾の方へ続く新川通や北大のキャンパス、夜にはすすきのの街明かりで明るく輝く様子がよく見えます。

そんな T38 展望室の入場料は 740 円(大人 1 名)。決して安くはありません。ちょっとしたランチが食べられる値段です。しかし誰にでも年に一回だけ、入場料が無料になる日があります。それが「当日お誕生日のお客様」割引です。「各種割引」の一つとして設定されています。

せっかく無料になるならば

無料」と聞くとやはり心が躍るものです。しかし JR タワー展望室自体は随分前にも上ったことがあります。そんな気持ちもあり、無料だからといって適当に上るのはちょっともったいない。そう考えた私は「そうだ、無料なんだから何回も上ってみたらいいじゃないか」と思い立ち、実際に何度も上ってみることにしたのです。

誕生日当日

誕生日の日、私は朝から準備していました。まず JR タワー展望室の営業時間を調べます。朝 10:00 からです。しかし残念ながらその日の午前中は用事があったので朝から行くのは断念しました。結局、最初に向かったのは 15 時のことでした。

JR タワー展望室の受付は JR タワーイーストの 6 階にあります。ショッピングエリアからすぐ、少し長い通路を通った先が受付となっています。券売機があるのですが、それをスルーし、係員のお姉さんがいるカウンターへ直接向かい「今日が誕生日なんですけれど……」と告げました。お姉さんが「誕生日を証明できるものをお持ちでしょうか」というので、とりあえず学生証を見せました。学生証にはバッチリ生年月日が書いてあります。

それを確認したお姉さんは「お誕生日おめでとうございます」とほほえみながら展望室チケットを発行してくれました。時刻は 15:10 ごろ。まず一回目の入場成功です。

入場チケットとパンフレット

チケットには “HAPPY BIRTHDAY" と印字してあり、誕生日に発行される特別なチケットであることが物語られています。まずはこれで使って展望室を一通り楽しみました。まあこのあと、何度も上ることになるのではありますが……。

次の入場を試みる

さて、一通り楽しんだあとは一旦退場して、次のトライです。T38 展望室は最初に受付でチケットのチェックがありますが、退場はエレベーターを降りてさっさと通り抜けてしまえば、あまり受付に近づくことなく出られてしまいます。

私はこの出る一瞬で受付の様子をチラッと確認してから退場しました。受付の人が同じ人かどうか確認したのです。一回目の滞在では多少長めに居たこともあり、どうやら担当の方は交代した様子。計画通りです。私も所詮人の子、できれば「この人また来やがったよ……」なんて思われたくありません。そのため受付の人が交代することを多少期待していたのです。やはり狙い通りでした。

というわけで一旦入場エリアからは離れて一歩ショッピングエリアに足を出してから踵を返し、あたかも「今日はじめて来ました」みたいな顔をしながら受付に向かって「今日が誕生日なんですけれど……」と告げました。受付のお姉さんに身分証を確認してもらい(今度は保険証を出した。何となく)、「おめでとうございます」という言葉とともにチケットを貰い、本日 2 回目の入場に成功しました。15:40 ごろのことです。

一旦時間をおいて次の入場を狙う

ここで少し大学に用事があったので戻りました。そして 2 時間ほどたった 17:20 ごろに再び受付にきて「今日が誕生日なんですけれど……」と告げました(今度は何となく運転免許証を出した)。担当者の方は変わっていませんでした。少し私の中で緊張がはしりましたが、「お誕生日おめでとうございます」という言葉とともにチケットをもらい、展望室に上がることができました。

流石に 3 回目の入場ともなると多少飽きていたし、この日は天気も曇天でそこまでよいわけでもなかったので、割とさっさと降りてきました。滞在時間は 10 分もなかったでしょう。

3 枚並んだ誕生日入場チケット

この 3 回目の入場はちょっと出入りが早かったので、すぐにまた上るのではなく、JR タワーのショッピングエリアで少し時間を置くことにしました。あまり節操ないのもちょっとみっともないという謎の羞恥心があったのだと思います。そもそもまともな羞恥心を持っている人は何度も上らないと思うけれど。

4回目にして「何回上ってもいいんですか」と尋ねる

15 分ほどショッピングエリアのエスカレータ近くのソファで時間を潰した後、再び受付に向かい「今日が誕生日なんですけれど……」と告げました。先ほどと同じ受付の人に。受付の人は変わらず「誕生日おめでとうございます」と答えてもらえましたが、心做しか少しドライな感じに聞こえた気がします。多分自分の気持ちの問題です。受付の人は悪くありません。

今日 4 回目の誕生日チケットを発行してもらったところで、ついに意を決して尋ねてみました。「誕生日の無料入場は何回上ってもいいんですか?」と。そしたら呆気なく「入場の度にお誕生日を証明できるものを確認させていただければ……」と返ってきました。

これで公式見解(?)をいただけたので、すかさず「それではこのあと何度か上り下りしたいと思っておりますのでよろしくお願いします」という謎の宣言をし、4 回目の入場を果たしました。17:45 のことです。

謎の羞恥心と戦っているときのツイート

立て続けに 3 回上り下りする

さて、受付の方からお墨付き(?)をもらったので、短時間に上り下りして回数を稼ぎました。もはやエレベータに乗るのが趣味の人のようです。時間にして 18:08, 18:20, 18:42 と、これで 1 時間で 4 回も上ったことになります。アホです。かつてこれほどまでの頻度で JR タワー展望室を上り下りした人がいるでしょうか。世界一かもしれません。

ちなみに受付のある 6 階から展望室のある 38 階までエレベータで移動するのには数分もかからないのですが、本当にただ上り下りするのは味気ないので、一応展望室をゆっくり一回りしてから降りているためにちょっと時間がかかっています。謎のこだわりです。

最後に夜景を見に行く

ここまでで 7 回上ったのですが、ここで一旦大学へ戻りました。そして夜、最終入場時間の 22:30 に本日最後の「今日が誕生日なんですけれど……」を受付で告げました。最後の8 回目の入場です。

もう夜も遅い時間、普通の平日の夜ではありましたが、展望室には何組かのカップルと思しき人達や一人でゆったりされている淑女の方々を見かけました。

私は所詮一人なので、最後ぐらい一杯のビールを頼んで今日の締めとしました。やっぱり最後はサッポロクラシック。いやあ大変良い経験をした。

最後に

誕生日というのは何故だか特別な日です。その日を堺に年を重ね、いろいろなことが切り替わったりします。実際のところ、法律的には一歳の違いが大違いだったりしますが、でもその区分というのは所詮社会的なものに過ぎないと考えています。私達は日々、一刻一刻成長していっているはずです。

というわけで毎年の「誕生日」なんていうものに特別な意味は本質的にはないという気持ちもありますが、まあみんなが祝福してもらえるのだから素直に喜ばせてもらいます。JR タワーさんどうもありがとうございました。

みなさんも誕生日の日には訪れてみるとよいでしょう。昼間の風景と夜の街明かりは全然見え方が違うので余裕があれば、せっかくの機会なのでどちらの時間帯にも行ってみることをオススメします。少なくとも 8 回も行くことはオススメしません

JRタワー T38 展望室

・札幌市中央区北5条西2丁目5番地
・JRタワーイースト 6 階 受付
・営業時間 : 10:00~23:00(最終入場22:30)
 (2021.01 現在、新型コロナウイルスの影響か 10:00~21:00(最終入場20:30)に短縮中
・入場料:大人 740 円、中高生 520 円、小学生・幼児 320 円
 誕生日当日は無料

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