北海道博物館「森のちゃれんがフォトコンテスト」で賞を取った話
2021 年 11 月から 2022 年 2 月にかけて北海道博物館で行われた「森のちゃれんが 50 周年記念フォトコンテスト」で審査員特別賞を受賞しました。
森のちゃれんがフォトコンテスト
森のちゃれんがフォトコンテストは北海道博物館の前身である「北海道開拓記念館」がオープンして 2021 年で 50 周年を迎えたことを記念して開催されたフォトコンテストです。北海道博物館の愛称である「森のちゃれんが」について、建物の魅力を再発見する「建物部門」と博物館で育まれた思い出を振り返る「思い出部門」の 2 つの部門で募集が行われました。
今回のフォトコンテストにおいて応募総数 112 点のうち、各部門ごとに優秀賞 1 点、部門賞がそれぞれ 3 点ずつ、加えて審査員特別賞として 3 点の合計 11 点の作品が選ばれました。
授賞式に呼ばれた
3 月上旬、北海道博物館の担当者の方からメールがあり、受賞したことが知らされました。2022/03/26 (土)に授賞式があることも合わせて案内を受け、後日、詳細を知らせる封筒が届きました。
これを受けて当日、授賞式に参加させていただきました。
授賞式には 11 人の受賞者全員が出席していたようで、前の方に席が指定されていました。
授賞式は 13 時から行われ、石森秀三館長から直接、表彰状と記念品が送られました。
審査員特別賞「ちゃれんがに並ぶ蹄鉄」
私の作品は「審査員特別賞」として選ばれました。
これは北海道博物館内の記念ホールで撮ったものです。記念ホールは普段は入ることができないのですが、今回のフォトコンテスト企画に合わせて開放されていました。
以下のような講評コメントを頂戴しました。
壁の年輪も捉えていることで、森を切り開いた先人の歩みなど、物語性を感じられるという松井則彰氏(ゲスト審査員)の意見をとくにふまえ、ゲスト審査員特別賞に決定しました。
北海道博物館
とにかく右手前のところにピントを合わせて、奥行きが出るように撮ったので、そのあたりが評価されたようでよかったです。
今回、応募要項を見ると応募数に制限がなかったので実は 4 点の作品を提出しました。授賞式の会場で担当の方とお話したところによれば、最終選考に私の作品が 2 点残っていたそうです。「どれも素晴らしい作品ばかりで、このまま落選させるのも惜しかったので、予定にはなかった審査員特別賞を設けました」とのことでした<ref>リップサービスかもしれません。</ref>。
また他の方の受賞作品はフォトコンテスト募集ページにある「応募作品一覧(PDF 2MB)」から見ることができます。建物部門の最優秀作品は流石だな、と思いました。
記念品
賞状に合わせて、以下のような記念品を頂戴しました。
頂戴したのは以下の記念品です。
- 北海道博物館・北海道開拓の村 共通年間パスポート
- 一般社団法人えべつ観光協会製 ミニチュアレンガ
- ミュージアムオリジナルグッズ 木札ストラップ
- 北海道博物館ガイドブック
年間パスポート
北海道博物館と開拓の村の年間パスです(2,000 円)。北海道博物館もそうですが、北海道開拓の村は明治期における開拓の時代の建物などが展示されている屋外型博物館で、季節によって色々な景色が見られます。年間パスをもらえたのは嬉しいです。個人的には私がいた北海道大学の学生寮「恵迪寮」の旧寮舎が移設展示されており、たまに見に行きたくなることも多いのでありがたいと思います。
ミニチュアレンガ
えべつ観光協会で売っているミニチュアレンガです(690 円)。縦横高さが実際のレンガの 10 分の 1 のサイズで作られているそうです。接着剤で組み合わせてペン立てなどができるようです。
木札ストラップ
北海道博物館のミュージアムショップで売っているストラップです(400 円)。木製の札に北海道博物館のロゴマークが焼印されているようなデザインになっています。
ガイドブック
北海道博物館の公式ガイドブックです(300 円)。北海道博物館だけではなく、開拓の村や野幌森林公園など、周辺の関連施設も紹介されています。
募集要項によると優秀賞は 1 万円相当、各部門賞は 5 千円相当の記念品とのことでした。授賞式でそれぞれが受け取っていた記念品の袋を横目にみた限りでは、審査員特別賞の記念品は少しリーズナブルな様子に見えました。前述のとおり、急遽用意した賞だったのもあるかもしれません。いずれにせよありがたいことです。
フォトコンテストといえば
これまでにも何回かフォトコンテストで入賞させていただきました。これからもチャレンジしてみたいですね。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません